Atelier Arya

Let’s check your body, mind , and spirit !!

自然への敬意

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種を植えるには、土(カパ)を耕し肥えた土にする。

そして、 種を見極めそこに時をみて種をまく。

さらに、 太陽(ピッタ)と水(カパ)の恵みを吸収して芽をだす。

根が生え、茎や幹が育つ。

葉がつき、花が咲き、蕾がふくらむ。

その花はやがて、咲く時期がきて花開く。

その花は、やがて実となり、枯れ萎み、種だけとなる。

その種が、風(ヴァータ)に吹かれ大地(カパ)に落ちる。

また、適度な太陽(ピッタ)と水(カパ)を浴びて新たな場所と土地で、

芽吹く生命がある。

全てに時があり全てに役割があり、

ハーモニー(調和)が整った時に 新たな命が生まれ育まれてゆく。

それは、人間も動物も植物も繰り返してきたこと。

その歴史の繰り返しは、確かに個々のDNAにきざまれている。

これが、輪廻転生であり森羅万象。

そこには、不二一元論があった。

そして、それらが「アーユルヴェーダとヨーガ」の歴史の中にあった。